じー・・・ |
ひじきはしきりにおマメの後を付いていき、お尻のニオイを嗅ぎたがります。調子に乗ると覆い被さったり前傾姿勢になりながら自分の尻を突き上げたり、攻めたいのか遊びたいのか、僕には判別しかねる行動をよく取っています。
対するおマメはほぼ全て、それらを嫌がります。「うざいんじゃーっ!!」って感じです。
少し高い所に上がって猫パンチを繰り出すか、ソファの下などひじきが入れない狭い所に逃げ込んでしまいます。
それでもしつこくつきまとわれる場合は、イヌのような唸りを上げて襲いかかる事も。
幸い今のところ両者に怪我はないのですが、ネットでは猫パンチでイヌが眼や鼻を傷めつけられたという話も見ますので、気を付けて見守らなければとは思っています。
「仲良くケンカしな♪」なんて悠長な感じではいられません。
そのせいなのか分かりませんが、最近おマメの嘔吐が増えたようにも感じます。
以前から毛玉を出すための嘔吐があるとは、ネコ飼いの知人や獣医さんに言われていましたが、ひじきが来てからのこの状態は少し心配です。
ローテーブルの上から狙い澄まし・・・ |
そんな反面、階段は昇れるようになっても降りられないひじきが2階から不安げに下を覗き込んでいると、おマメが近くまで様子を見に行ったり。これがお兄さん的行動なのかは分かりませんが、ちょっと頼もしく感じる事もあります。
そんなひじきも、少しずつトレーニングの成果が出てきました。スワレ、フセ、マテ、オテ、オカワリといった指示は、オヤツ有りが前提ではありますがほぼできるようになりました。
最初は怖がっていたクレートでも、数時間の昼寝は平気でできるようになりました。
2月に入ってからの2度にわたる大雪で、散歩に連れ出せないのが可哀想ではありますが、なんとか室内で動き回れる時間と環境は作っています。
一方で、これからの生活一般に関わってくる課題はまだまだです。
部屋に出して自由にさせると粗相をする事がありますし、サークル内での過ごし方もひどいものです。気が立つと無駄吠えしたり、少し目を離した隙にトイレシートのカバーを無理矢理開けて中のシートを引きちぎり、サークルも自分自身もオシッコの染みた紙まみれにしてしまいます。
フックの部分にがっちりテープを貼っても、このありさまです。最近は「わさび」や「からし」も塗って、なんとか阻止しています。
汚い絵なので少し加工しました。最悪にやらかした図です。 |
我々夫婦は家を空ける時間が長いので、その間ずっと狭いクレートに入れる訳にはいきません。かといって部屋の中を自由にさせるのもまだ無理でしょう。粗相やいたずらも心配ですし、おマメとの仲次第という事もあります。今のおマメとひじきでは、部屋がしっちゃかめっちゃかになること必至です。
残る選択肢はサークル内でお利口さんにしてもらうしかないのですが、これも今のところ非常な難関です。
まず目の前に自由なおマメがいる事で騒ぎ立てます。また、ウンチをしてしまった場合、それがトイレの上であろうとなかろうと、我々が帰宅するまでそれをそっとしておく事はできないでしょう。
イヌって難しいですね。かわいいんですけどね。。。